「家を売りたいけど、どうしたらいいのかわからない」
このようにお悩みの方は多いと思います。
家を売る前に必要となるのは、家の査定を依頼することです。
そこで今回は、査定の基本情報と査定前にやっておくべきことをご紹介します。
□家の査定って何?
家を査定することは、よく耳にする言葉ですがあまり内容を理解していない方もいらっしゃるでしょう。
家の査定を依頼するには、まず家の査定についての基本情報を確認しておくことが重要です。
そもそも家の査定は、不動産会社によってその家の売却によって得られる価格の目安が算出されます。
査定するにおいてみられるポイントとしては、家の築年数や敷地といった物件そのものの特徴や、立地、不動産の市況などです。
さらに、これらのポイントを踏まえて、近隣で実際に売られた過去の売却価格も参考とされます。
しかし、算出された価格は必ずしもその価格通りに売れるというわけではありません。
また依頼する不動産によっては算出される査定価格が異なる場合があります。
なぜなら、不動産によって家を見るポイントや評価の付け方が違ってくることが考えられるからです。
このように査定によって大体の価格を知ることができれば、これから費用をどう使っていくのかを考えておくことができます。
□査定をスムーズに進めるために必要なこととは?
査定前にいくつかの準備をしておくことで、査定をよりスムーズに進めることができます。
ここでは、事前にやっておくべきことを3つ紹介します。
1つ目は、自分で家の相場を調べておくことです。
不動産に査定価格を算出してもらえますが、その価格はあくまで目安です。
そのため、自分で事前に大体いくらぐらいになるのかを調べておくことで、査定価格をイメージしやすくなります。
物件価格が簡単に調べられるサイトも存在するので、一度利用してみてはいかがでしょうか。
2つ目は、必要書類を確認しておくことです。
査定において必要書類を揃えなければいけないというわけではありませんが、家を売却する際に必要となるものはたくさんあります。
そのため、事前にある程度揃えておいた方が良いでしょう。
中でも1番大切なのが、境界確認書です。
境界確認書があるかないかで、スムーズに家が売れるかどうかが決まります。
境界が無い場合、査定価格が算出しにくくなるので、境界確認書が手元にあるかを確認しておきましょう。
3つ目は、住宅ローンの残高を確認しておくことです。
住宅ローンが残っていると、家は売却できません。
さらに、査定価格よりもローン残高の方が高い場合は金融機関から借入をする、または新居の住宅ローンへ借り換えをする必要があります。
そのため、事前に家のローンがいくら残っているのかを調べておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、査定の基本情報と査定前にやっておくべきことを紹介しました。
住宅の売却をするうえで、家の査定はとても重要な過程です。
皆さんもこの記事を参考に住宅売却の準備を進めていってはいかがでしょうか。