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空き家は放火が多い?その件数と予防方法をご紹介!

皆さんは、空き家は放火されるリスクが高いということをご存じですか。
空き家を所持している方は特に注意していただきたい事柄です。
そこで今回は、空き家で起きる放火のリスクの高さや予防対策についてご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。

 

□空き家は放火に要注意!

ここでは空き家で起きるリスクの高さと、実際に放火されやすい家の特徴をご紹介します。

まずは放火の割合です。
消防庁によると、令和2年で放火事件が起きたのは約4020件にも及ぶとされています。
そのうち住宅含む建物が放火の被害にあったのは約2240件と言われています。

放火の被害に遭いやすい家には、いくつかの共通点があります。
それは、人の気配がない家、木や新聞など燃えやすいものが周囲にある家です。
こういった特徴に当てはまるのが、空き家です。
空き家は、人の管理が行き届きにくいため、放火する家として狙われやすいのです。

また、空き家は放火だけではなく自然発火の心配もあります。
その原因として挙げられるのは、コンセントプラグです。
特に24時間の換気システムや防犯用オートライトの設備がある家で起こりやすいです。
空き家を所持している方は、空き家にこのような設備が存在しないか確認しておきましょう。

 

□出火の予防対策とは?

空き家をこれからも所持し続ける場合は、出火対策をしっかり行う必要があります。
ここでは覚えておいてほしい出火の予防対策をいくつか紹介します。

まず1つ目は、人の気配を感じさせることです。
火事の被害に遭わないためには、人が住んでいるかのように演出させることが予防の一つです。
例えば、家の周辺に点灯ライトを設置するなどの工夫によって、誰かが住んでいるように思わせることができます。
また、家の目につく場所に管理会社や連絡先を示しておくことで、管理人の存在を促すこともできます。

2つ目は、戸締まりをしっかり行うことです。
空き家は人に侵入される恐れもあります。
放火に繋がることもあるため、侵入されないように戸締まりは念入りに確認しましょう。

3つ目は、家の周辺を片付けておくことです。
空き家にありがちなのが、家の周辺にゴミが溜まってしまうことです。
しかし、それは家に誰も住んでいないことを暗示させると共に、燃えやすい家だと知らせてしまうことに繋がります。
そのため、空き家でも家の周りは綺麗にしておくよう心がけましょう。

 

□まとめ

今回は、空き家で起きる放火のリスクの高さや予防対策についてご紹介しました。
空き家が放火されやすい原因の1つとしてあるのは、管理が行き届いていないことです。
普段から予防対策を行っていれば出火リスクを下げられます。
空き家を所持している方はぜひ、この記事を参考にしてください。

投稿日:2022/03/16   投稿者:-