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住宅ローンの破綻率とは?回避するためのポイントもご紹介します!

近年、住宅ローンの破綻率が増加傾向にあることをご存じでしょうか。
「私は大丈夫」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、何事も用心して対策を練ると安心です。
そこで今回は、住宅ローン破綻を回避するためのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

 

□日本の住宅ローン破綻率はどのくらい?

住宅ローンは、いわば借金です。
しかし、借金という感覚が薄れて借りすぎてしまったり、借り入れ期間を延ばしたりした結果、老後も住宅ローンの支払いが終わらず「老後破産」する世帯が増加しています。
借金の長期化は、大きなリスクになりえることを忘れないようにしましょう。

日本の住宅ローン破綻率は約2パーセントで、50人に1人が破綻しています。
また、破綻予備軍とも言える「返済困窮者」の割合はさらに多く、住宅金融支援機構によると2020年度には3.48パーセントとなっています。
新型コロナウイルスによる経済悪化に伴い、返済困窮者はさらに増加する見込みで、返済猶予など救済を受けた人は5万人以上、東日本大震災の際の5倍に達しました。

せっかく理想のマイホームを手に入れても、このように生活が苦しくなるのでは意味がありません。
「マイホームなんて買うんじゃなかった」と後悔しないためにも、住宅ローンのリスクを充分に確認したうえで検討しましょう。

 

□住宅ローン破綻を回避するためのポイントをご紹介!

ここからは、住宅ローンの破綻を回避するためのポイントを2つご紹介します。

1つ目が、毎月の返済額以外も気にすることです。
住宅ローンの返済が破綻する人は、毎月の返済額の安さが理由で契約するパターンが多いです。
しかしこの場合、よく契約内容を確認するとボーナス月の支払いが何倍にも跳ね上がっていたり、総返済額が利息込みで非常に多くなっていたりする場合もあります。
条件のチェックをせずにこのような商品を契約すると、破綻の可能性は高まるでしょう。

2つ目が、住宅ローンのリスクは自分で見極めることです。
住宅の場合は長期間の保証があったり、リスクが考えられる項目は事前に必ず共有が必要だったりします。
しかし住宅ローンは、このような保証がありません。

例えば、担当者に「あなたなら返済できます」と言われたのを信用して契約を結んだ後、結果的に破綻したとしても、担当者は責任を一切負ってくれないのです。
そのため、安全かどうかの見極めは本人がいつも以上にしっかりと行いましょう。

 

□まとめ

今回は、日本の住宅ローン破綻率はどのくらいかご紹介しました。
また、住宅ローン破綻を回避するためのポイントについてもご紹介しました。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

投稿日:2022/09/24   投稿者:-