任意売却とは?任意売却の問題点についても解説します! | 宇都宮、栃木周辺の不動産をお探しなら株式会社ホットハウス 宇都宮支店にお任せ下さい。

栃木県で不動産・土地(売地)を探すなら【ホットハウス宇都宮支店】

営業時間9:20~17:40定休日日曜日、祝日、GW、お盆、年末年始

任意売却とは?任意売却の問題点についても解説します!

家を購入するためにローンを組むと、毎月決まった金額を返済しなければなりません。

しかし、ライフスタイルの変化による経済的困難により、ローンの支払いが滞る可能性があります。
このような場合の選択肢として、任意売却があります。
今回は任意売却と任意売却の問題点について解説するので参考にしてみてください。

 

□任意売却とは

任意売却とは、住宅ローンが残っていても、金融機関の承認があれば不動産を売却できるという方法です。
住宅ローンの残債がない場合、住宅ローンの残債はあるが不動産の売却金額で完済できる場合や不動産の売却金額と自己資金で完済できる場合には、通常の売却方法を利用します。

一方で、住宅ローンに残債があり、不動産の売却金額や自己資金でも完済できない状態であれば、任意売却を利用します。
住宅ローンにより購入した住宅には、金融機関からの「抵当権」が付けられています。

住宅ローンが滞っている土地や建物に抵当権が付けられていたら、債権者である金融機関は、債務を回収するために差し押さえて、強制的に競売にかけてしまう可能性があります。
減給やリストラ、離婚、病気などの理由で住宅ローンが支払えなくなった際に、競売を回避するための方法として任意売却が存在します。

 

□任意売却の問題点とは

任意売却の問題点についてご紹介します。

1つ目は、個人の信用情報に傷が付くことです。
任意売却では、競売のように経済的な情報が他人に漏れる心配はありませんが、銀行のような金融機関が閲覧可能な個人の信用情報には、傷が付いてしまいます。
任意売却とは、先程ご紹介しましたが、一定額以上のローンを滞納していることを意味します。

つまり、ローンを滞納しているという事実が信用情報に記載されるため、今後新たなローンを組むことが難しくなります。
金額や期間などさまざまな条件にもよりますが、一度ローンを滞納してしまうと、5年から7年程度はローンを組めないため注意しましょう。

2つ目は、保証人に迷惑をかけることです。
ローンを契約する際には保証人を設定しますが、任意売却になると保証人に迷惑をかけてしまうことになります。
ローンを滞納すると連帯保証人への請求となりますので、保証人に費用を負担させてしまう可能性があります。
また、連帯保証人もローンやカードのような審査が通りにくくなるため、注意しましょう。

 

□まとめ

この記事では、任意売却と任意売却の問題点について解説しました。
任意売却は、競売と比べるとメリットも多いですが、問題点もいくつか存在するので注意しましょう。
任意売却についてご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。

投稿日:2022/12/06   投稿者:-